小学生のころ「あした天気になあれ」というゴルフ漫画を
読みまくってた時期があって、割り箸とセロテープで
ミニチュアのゴルフセット作って廊下や階段やこたつを利用した
ゴルフコースで地味に遊んでいたのでした、
「ちゃー、しゅー、めーん」と。
だからゴルフの知識はそこそこ備わってて
それが今回の土台になっているのです。
おかげでゴルフやればバーディーが当たり前というのが
昨今までの我が基準。
時は流れて大人になってから周囲でゴルフ始めるやつが
ちらほら出てきて誘われたけど腰の上がらないまま三十路へ。
仕事と育児で今までになくストレスがたまるようになったのに
それを発散する場が逆に減っていく日々。そんなときに
同僚の声掛けがきっかけで「よし、やってみよう!」と
自分への景気付けの意味で腰を上げてみました。
打ちっ放しデビューは6月9日。それなりに楽しめた。
最後の一発ということでみなが見てる前で打ったのだが
教えられたことを可能な限り実行した結果うまく打てた。
この一打でゴルフとの相性は悪くないかもと思えた。
それから気がついたら週2ペースで練習。
不思議と人のアドバイスが全て記憶できたし
それらを忠実に再現しようと体も応えてくれた。
そうしてるうちに、これ以上練習だけしてるのは非効率だ、
さっさとショートコースに出て自分の補うべきことを
明らかにしようと思い、デビューに至ったのでした。
性格上、一度興味の蓋が開くとけっこうな吸収力と
行動力をもってそれを消化しようとするんですが
ゴルフについてもそれが顕著に表れたようです。